Jリーグが2014シーズンより提携国枠を導入！コンサドーレ札幌の嫁が美人なレコンビン効果？通訳はどうするのか？

Jリーグが来季より東南アジア戦略として新たに提携国枠（仮称）を導入することが決まった。

現在Jリーグと提携している国は

タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール

今までの外国人３人、アジア枠１人は変わらず、これで最大５人まで外国人を保有できることになりました。但し、１試合に登録できる人数はこれまで通り４人は変わらない様です。

今回の経緯としては、初の東南アジアの選手を獲得したコンサドーレ札幌のレコンビンの成功が大きいと思われます。

コンサドーレ所属、ベトナムの英雄レコンビンとは？

2013シーズンの７月にベトナムのソンラム・ゲアンからレンタルで獲得したレコンビンですが、母国ベトナムでは絶大な人気を誇る選手で、ベトナムの英雄とまで呼ばれる程の人気です。

その人気に目を着けたコンサドーレの戦略は大当たりで、８月２１日のJ2第30節の愛媛FC戦にて後半途中から出場し、Jリーグデビューを果たした上にキッカーを任されているコーナーキックから初のアシストも記録した。

その後３試合は出番がなかったが、第３４節のV・ファーレン長崎戦にてリーグ戦

初先発＆初ゴール＆初退場

の離れ業を披露したww

試合はレコンビンの１点を守りきった札幌が勝利を収めたが、初退場は反省するべきである。。

退場の理由も

初ゴールに興奮しすぎてユニフォームを脱いでイエロー１枚目

その後前半３６分に軽率なプレイから２枚目のイエロー

をもらってしまい退場してしまいました。。

ネタを提供してくれる選手ですねw

コンサドーレ札幌が今季掲げるスローガン

「北海道とともに、世界へ」

開幕当初はJ2で中位の補強費しかないチームなのに？？でしたが、レコンビンの獲得によって意味がわかりました。

レコンビンの選手としての力だけではなく、レコンビン効果により新たにベトナムのスポンサー＆ファンを獲得。

一昔前によく言われていましたが、日本人が海外（ヨーロッパ）へ移籍する際に「ジャパンマネー」目当てと言われましたが、現在では人口9000万人で今後経済も発展していくであろう「ベトナムマネー」によって経営難のチームを再建させようという心が見え隠れしている。

それは決してネガティブに捉え、悪い訳ではないと思う。

コンサドーレはレコンビンの選手としての力量はもちろん評価しており、ベンチウォーマーとしてではなく、きちんと戦力として計算できているからだ。

母国では有名な歌手で美人な嫁「トゥイティエン（Thuy Tien）さん」を持ち、サッカー選手として絶大な人気と実力を誇るレコンビンを獲得し、新たなスポンサー＆ファンを獲得できたコンサドーレの戦略は今後、他のJリーグのチームにも影響を与えるでしょう。

レコンビン嫁のプロモーションビデオはこちら

今季からコンサドーレ社長に就任した野々村さん

の功績がかなり大きいと思います。2001年、札幌で現役引退後はスカパーなどで解説者を勤めたり、北海道内にて自分の冠番組を持ったりなど、引退後もコンサドーレとの繋がりを続けてきた結果、今季より社長に就任した。

野々村さんが社長に就任後はコンサドーレはおもしろい企画をたくさんやっております。

シーズン開幕前のプレシーズンマッチでは

• サポーター投票によって先発メンバー11人を決めるAKB総選挙のような遊び心ある企画
• ３月１０日には３１０だけに名字が「佐藤」さんに限り３１０円で招待する
• そして今季最終戦となる１１月２４日のギラヴァンツ北九州戦では７７万円の超高額チケット「ノノノミクスチケット」を発売する。（野々村さんのノノから命名）

この７７万円のチケットの中身は

ホテルのスイートルームの宿泊、ヘリによる試合遊覧、好きな選手のサプライズプレゼント、豪華タクシーでの送迎、野々村社長とのディナーなどの超豪華なサービスがついている。

らしいですが買う人はいるのでしょうかね？

そんなコンサドーレ札幌は現在プレーオフ進出可能な６位まで勝ち点差３の７位ですが、最終節勝利すれば６位徳島と４位長崎の直接対決がある為、勝利を納め勝ち点３を積み上げれば６位以内に入れることは確実となっております。

チームも１１月３日の千葉戦から怒濤の今シーズン初の３連勝で勢いに乗っており、プレーオフ争いをするチームの中では今もっとも勢いに乗っています！

最終戦はホーム札幌ドームということもあり、前々節のホーム神戸戦での１万８千人を超える大サポーターが選手を後押ししてくれるでしょう。

目標は２万５千人となっておりますが、チケットはまだまだ発売中ですので普段コンサドーレよりも日ハムだ！というあなたも、今季一番盛り上がる試合なので足を運んでみてはいかがでしょうか？

 

↑は2011年最終節勝利すればJ1昇格を決める大事な試合、首位FC東京戦の雰囲気です！！

満員のスタジアムはとてもJ2のチームとは思えない程トリハダ物ですね。。

最終戦はレコンビンの母国ベトナムでも生中継されるようなので、レコンビン選手に決めてもらい→プレーオフ進出となれば素晴らしいですね。

レコンビンの年俸、通訳は？

新たな枠が出来た事、コンサドーレのレコンビン成功効果で、今後他のJリーグのチームも新たに東南アジアの選手を獲得する流れができるでしょうが、年俸は現在およそ700万円と割安ですが、現在Jリーグのチームのほぼ８割くらいは日本人以外ではブラジル人、韓国人が所属している。

海外の選手が一番苦労するのは環境はもちろんですが、やはり言葉の壁でしょう。

ブラジル人、韓国人の通訳はどこのチームも雇っているでしょうが、新たに東南アジアの選手を獲得となれば、通訳も一緒に雇わなければならない。

現在レコンビンの通訳は若い女性が務めている。

日本人学生でしょうか？（噂では北大生？）詳細は現在リサーチ中ですが、映像を見る限りペラペラでした。レコンビンとのコミュニケーションもうまくとれているようで安心しました。

ですので、他チームも通訳の問題はそこまで神経質になる必要はないですねw

どんどん東南アジアから選手を獲得して、Jリーグに新たな風を巻き起こしてほしいですね！！