香川のライバル?マンチェスターユナイテッドの新星、ベルギーのヤヌザイとは?
10月5日に行われたサンダーランド戦で2得点を挙げ、2連敗中のチームを逆転勝利に導いたマンチェスターUの新星ヤヌザイですが、この結果により香川のチーム内での序列はより一層厳しくなったのでしょうか?
ベルギーでの代表入りも期待されるヤヌザイについて、モイーズ監督は「彼は素晴らしいプレーヤーで、我々が高く 買っている選手。この数週間、彼をチームに組み込もうとしていたのだが、様々な理由で実現していなかった」と、 以前から起用したいと考えていたことを明かした。
ベルギー生まれのヤヌザイとは?
アドナン・ヤヌザイは1995年2月5日生まれの現在なんと18歳!
ブリュッセル生まれのベルギー人で、両親はコソヴォにルーツを持つアルバニア人。身長は180cmで利き足は左足。オフェンシブミッドフィルダーを本職とするが、両サイドでもプレーでき、トップの選手に近い位置でもプレーが可能。
ヤヌザイの最大の魅力はボールタッチの柔らかさで、チームの攻撃にアクセントをつけられる。また、キックもきわめて正確で、プレシーズンマッチではセットプレーのキッカーも務めたほど。昨シーズン、U-21プレミアリーグでは弱冠18歳にして19試合に出場した。
ヤヌザイはアンデルレヒトのユースチーム出身。当時から技術は突出しており、見る者を唸らせていたという。そして2011年7月、ユナイテッドのU-18チームへと移籍。この時発生した移籍金は300,000ポンド〜500,000ポンド(およそ4400万円〜7400万円)だったと言われている。
ヤヌザイはベルギーとコソヴォの二重国籍を持つが、これまで代表招集経験はないそう。また、独立国家と認められていないコソヴォは現在、FIFAとUEFAの加盟対象から漏れており、ベルギー代表とアルバニア代表のどちらを選択するか今から注目を集めている逸材である。
はい、、またもや今流行りのベルギー人です。。
まだ若いヤヌザイは現在ユース契約となっており、契約期間は今シーズン末で切れる為、流出を防ぐためにチームは新たな長期契約を準備していると報じられています。
ちなみにヤヌザイの誕生日のちょうど10年前の1985年2月5日は、現在レアルマドリードでプレイするクリスティアーノ・ロナウドと同じ誕生日だそうです。
将来的にはチームの顔である背番号7を継承させるのでしょうか?
マンチェスターユナイテッドの歴代背番号7は?
- カントナ
- ベッカム
- ロナウド
- オーウェン
- バレンシア
現在は空番となっているが、将来の背番号7候補にヤヌザイが絡んでくるのは間違いなさそうです。
欧州のトップチームにたくさんの選手を排出しているベルギー
現在のヨーロッパサッカーで旋風を巻き起こしているベルギー代表の「新黄金世代」
今シーズンからマンUに加入したフェライニ(26・ユナイテッド)アザール(22・チェルシー)クリスティアン・ベンテケ(23アストン・ヴィラ)、ムサ・デンベレ(25トッテナム)、ルカク(20 ・エバートン)、コンパニー(27・マンチェスターシティー)、フェルメーレン(27・アーセナル)、シモン・ミニョレ(25・リバプール)
以上プレミアリーグ
その他のリーグでも
ティボ・クルトゥワ(21・アトレティコ・マドリー)、トビー・アルデルヴァイレルト(24・アトレティコ・マドリー)、メルテンス(26・ナポリ)、アクセル・ヴィツェル(24・ゼニト)、スティーヴン・ドフール(25・ポルト)
などヨーロッパのトップクラブでプレーする選手が増えている。
アルバニア代表とベルギー代表を選択できる18歳のヤヌザイですが、ベルギー代表に選出される日もそう遠くないでしょう。
そんな今最も熱いベルギー代表と日本代表が11月に対戦予定となっていますので正式に決定したら続報をお伝えします!
最後にヤヌザイの得点シーンをどうぞ!
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