コロンビア戦に4-1と惨敗し、勝ち点１のままグループリーグ最下位で終わり2014ワールドカップブラジル大会を去る事になった日本代表が27日夕方に成田空港に帰国しました。

１０００人を超えるサポーターが出迎えたようで、現地でチームを離れた長谷部、本田を除く全選手、全スタッフが帰国しましたが、決勝トーナメント進出を逃した上に長いフライトのため硬い表情だったが退任の決まっているザッケローニ監督は笑顔で歓声に応えていたようです。

結局日本、韓国、オーストラリア、イランのアジア勢は１勝もできないまま全チーム予選リーグ敗退となり厳しい戦いとなりましたね。。

2010年から指揮をとっていたザッケローニ監督も退任の意思を示し、次のワールドカップ2018ロシア大会へ向けた新監督候補は？

 

エスパニョールのハビエル・アギーレ監督

 

アギーレ監督は1958年生まれの55歳。現役時代はメキシコ国内の数クラブや、アメリカ、スペインでプレーした経験を持つ。1993年の引退後は指導者に転身し、2001年からはメキシコ代表を指揮。翌年の日韓共催ワールドカップでベスト16に進出した。大会終了後はオサスナの監督に就任し、2005－2006シーズンにはリーガ・エスパニョーラで4位に入ってチャンピオンズリーグ出場権を獲得。2006－2007シーズンからはアトレティコ・マドリードを率いた。

そして、2009年4月に再びメキシコ代表監督に就任。2010年の南アフリカ・ワールドカップでは、前回指揮した日韓大会に続いてベスト16入りを果たした。以降、2010年11月からサラゴサ、2012年からエスパニョールと、スペインのクラブの監督を歴任している。

 

実績や若さの面で最も有力なのがアギーレ監督、2010年にも南アフリカW杯後にも興味を示していたが実現しなかったが、今回再び推定二億円で再交渉しているようです。

 

現コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督

 

日本代表監督に就任する可能性を問われたペケルマン監督は、「日本はキャリアを追ってきている。関心を持ってくれていることは知っております。良好な関係を持っております」と、これまでに日本協会からの接触があったことを認めた。

ペケルマン監督は０４年にアルゼンチン代表監督に就任し、０６年Ｗ杯ドイツ大会出場を果たすも、準々決勝でドイツにＰＫ戦の末に敗れた。メキシコのトルーカとＵＡＮＬティグレスの監督を経て、１２年にコロンビア代表監督に就任。不振だったチームを立て直し、南米予選２位で本大会の出場権を獲得した。

 

先日日本が敗戦したコロンビアを率いている同監督ですが、名将と呼べる素晴らしい実績を持ちますし良好な関係を持っているのは確かなようだし既に日本協会から接触があるのも認めたようですのでこちらも可能性はありますね。ただし年齢が64歳と高齢な点がネックか？

名古屋で６年指揮をとったストイコビッチ

元ユーゴスラビア代表ＭＦで前名古屋監督のドラガン・ストイコビッチ（４９）

古巣クラブのレッドスター（セルビア）から監督就任のオファーを受けているが、本人が母国セルビアと日本の代表監督になる可能性を明かしたもので「（日本は）クラブではなく代表チームだ。名古屋での成果は良い推薦状といえる。これから交渉が行われる可能性がある」というコメントを紹介。ストイコビッチ氏は名古屋で現役時代の９４～０１年にプレーし、０８～１３年に監督を務めて１０年にＪ１初制覇に導いている。

ピクシーは日本とのゆかりもありますし年齢的にも条件はバッチリかもしれないですね。

しかし代表監督経験のないのでそこが不安かもしれないです。。

最終的にはザッケローニが4年間やってきた攻撃的なスタイルを崩さず上乗せできる監督が良いですね。監督が変わるたびに戦術が変わる日本代表はもう観たくないです。新監督の初陣はおそらく９月５日に札幌ドームで行われる親善試合（対戦国未定）になると思われます。ザッケローニ監督の時みたく新監督が決まらずW杯後の初戦を迎えるようなことなく、それまでに決定してほしいですね。新監督が決定しましたらまた続報をお伝えします！

その前にきちんと今回のブラジル大会の技術反省をした上で新監督を決めてほしいですね。ジーコ→オシムの時のように「オシム」と口を滑らせて反省をおろそかにして、マスコミの批判を新監督の方に流さないように。

2018年ロシアに向けてすでに動き出した選手＆オレ

僕も2018年のロシア大会に向けて１ヶ月１万円ワールドカップ貯金を始めようと思います！

今からちょうど４年12×4=「48ヶ月」ですので、約50万円貯めれればロシア大会は現地観戦できるでしょうかね？仕事を頑張って４年後は現地で日本代表を応援したいです！

 

ちなみに今回のブラジルは時差が12時間という事もあって日本時間深夜と早朝に放送される試合ばかりでしたが、ロシアとの時差は？

ロシアには9つの時間帯があり、日本との時差は最西端のカリーニングラード州でマイナス6時間、モスクワ、サンクトペテルブルクを含むヨーロッパ・ロシア地域のほとんどはマイナス5時間、ハバロフスク、ウラジオストクなど極東地方はプラス2時間、東端のチュコト半島はプラス3時間。

とのことで、それほど時差はないので現地で昼キックオフで日本時間のゴールデンタイムあたりになるのでしょうかね？

今回の敗戦は残念でしたし、2006年と全く同じ結果になってしまったのは確かですが、あの頃よりも選手個人の能力は世界に近づいているはずですので悲観ばかりではなくポジティブに再スタートをきりましょう！

そして我々サポーターももっと厳しい意見を出さないと日本サッカー全体がレベルアップしないでしょう。試合会場がアイドルのコンサート会場のようになっているのではダメなのです！良いプレーには拍手を、悪いプレーにはブーイングを、結果が出なければ試合後の挨拶でブーイングを出来るようにならなければ世界の一流国との距離は縮まらない気がします！

ゴール裏でバモバモ言って飛び跳ねてるだけではダメなのです！というのを今回のブラジルのサポーターを見て改めて実感しました。