横浜Fマリノスの中村俊輔が胆のう炎で入院

元日本代表の横浜Fマリノスに所属する中村俊輔選手が11月1日の練習後から体調不良を訴え、緊急入院しているが未だ退院のメドがたっていないようです。

現在首位を走るチームにとっても、今季は自身初のリーグ戦での２桁得点を挙げ好調の中村俊輔自身にとってもこの時期での離脱は痛いですね。

中村俊輔の来歴

中学時代はマリノスのジュニアユースに所属し、２度の全国優勝を経験するが、ユースへの昇格が叶わず、桐光学園に進学。高校３年時には全国高校サッカー選手権にて準優勝を果たす。

1997年に横浜マリノスに入団すると初年度にJリーグ新人賞を受賞、1999年からは背番号10を背負いJリーグベストイレブンを獲得、翌年2000年にはJリーグ最優秀選手賞を受賞。

2002年、それまで代表の中心選手として活躍していたがトルシエ監督の構想から外れ日韓ワールドカップ本大会へのメンバーから漏れ世間が驚いた。その年の７月に海外移籍でイタリアセリエAのレッジーナへの移籍を果たす。

その後代表でも活躍し、３年間のレッジーナでの活躍後2005年にスコティッシュプレミアリーグの２強の一角、セルティックへ移籍を果たし多くのタイトル、個人賞を獲得する。中でも2006年のマンチェスターU戦でのホーム、アウェイでの２戦続けてフリーキックを決めたのは今でも伝説となっている。

以下が中村俊輔のFK特集です↓

2009年には夢であったスペインリーガエスパニョーラへの移籍を果たす。チームはバルセロナを本拠地とするエスパニョール。大きな期待で入団を果たすが活躍することが出来ずにわずか半年で退団、2010年3月より2002年以来のJリーグ復帰、古巣の横浜Fマリノスへ復帰となった。

代表でも1998年の初招集から多くの舞台で活躍し、日本代表の背番号10＝中村俊輔のイメージが強く印象に残る活躍でしたが、ワールドカップの舞台にはなかなか縁がなく、2002年日韓大会落選、2006年ドイツ大会での体調不良、2010年南アフリカ大会では直前での先発落ちにより出番は第二戦のオランダ戦後半20分からの途中出場のみとなり、大会終了後に日本代表の引退を表明した。

本当に大好きな選手なので、もう一つプレー集を貼っておきます↓

個人タイトル一覧です（Wikipediaより）

• Jリーグ優秀新人賞 (1997年)

• Jリーグオールスターサッカー 敢闘賞 (1999年)
  

• Jリーグ優秀選手賞：3回 (1999年 - 2001年)

• Jリーグベストイレブン：2回 (1999年 - 2000年)

• Jリーグ最優秀選手賞1回 (2000年)

• 日本年間最優秀選手賞：1回 (2000年)

• Jリーグ月間MVP：1回 (2013年3月)

• Jクロニクルベスト ベストイレブン (2013年)

• AFC All Star Team (2000年)

• AFCアジアカップベストイレブン：2回 (2000年、2004年)

• AFCアジアカップ MVP：1回 (2004年)

• スコットランドPFA年間最優秀選手賞：1回 (2006-07)

• スコットランド・サッカー記者協会年間最優秀選手賞：1回 (2006-07)

• スコティッシュ・プレミアリーグベストイレブン：1回 (2006-07)

• スコットランドリーグスポンサー年間最優秀選手賞:1回 (2006-07)

• スコティッシュプレミアリーグ年間ベストゴール：1回 (2006-07 ダンディユナイテッド戦)

• セルティック・ゴール・オブ・ザ・シーズン：1回 (2007-08 レンジャーズ戦)

数々の個人賞を獲得してきましたが、今シーズン現在まで首位を走る横浜Fマリノスの好調を支え、このまま優勝するとプロ入り17年目で初の２桁得点の活躍からすると、MVPもあるかもしれないですね。

気になる胆のう炎とはどのような病気なのでしょうか？

 胆嚢炎（たんのうえん）は、胆石症や細菌感染などが原因で起こる胆嚢の炎症である。急性胆嚢炎、慢性胆嚢炎、無石胆嚢炎、気腫性胆嚢炎と様々な胆嚢炎がある。胆嚢腺筋症を発症した場合は胆嚢癌との区別がつきにくいため手術で胆嚢を摘出することが多い。

と難しい文章ですが、症状としては腹部の痛み、吐き気、発熱などがあり、合併症の恐れもある怖い病気のようです、また原因として、

急性胆嚢炎は約9割が胆石による物である。胆石が胆管に蓄積し、閉塞することによって炎症を起こす。胆石保持者の発症が多い。ほかは膵酵素の逆流などがある。

無石胆嚢炎の場合は細菌感染が主な原因であるが、長年の静脈の栄養補給によって発症することもある。タバコとの関連性も指摘されている。

ん？最後の文章が気になりますね。サッカー選手なのでタバコは吸っていないと思いますが調べてみました。

中村俊輔はタバコを吸う？

セルティック時代のチームメイトのニールレノンが、俊輔がセルティック在籍時にクリスマスパーティーでスウェーデンの若者の愛飲のタバコを喫煙させたことがあるが、５分でグッタリしてしまい、そのまま30分は動けない状態になり、家までタクシーで送り届けたというエピソードから確実に喫煙はしていないと思います！

そりゃあ常に大一番での体調不良に悩まされてきた中村俊輔なので自己管理は徹底しているはずで、喫煙などしているわけもなく、35歳を迎えてもなおチーム内でトップクラスの走行距離を叩き出す体力からしてまずありえないですね！

最後に中村俊輔の2010年ワールドカップ時の苦悩を語っている動画です↓

早く体調を治して再び輝いている中村俊輔選手の活躍を見たいですね！

がんばれ俊輔！！