ヴィッセル神戸のJ1昇格&ジュビロ磐田の初のJ2降格が決定。前田のデスゴールの呪い?
2013シーズンのJリーグも架橋を迎え、新たに昇格&降格チームが決定しました。
まずJ2では13時キックオフの試合で、首位ガンバ大阪vs3位京都サンガの試合で3位の京都サンガが敗れた為、2位のヴィッセル神戸が2位以内を確定させ、自動昇格を決めました。
16時キックオフの神戸は勝って気持ち良く昇格を祝いたいところでしたが、プレーオフ進出の可能性を残す札幌にベトナムの英雄レコンビンにゴールを決められ0-1で敗戦してしまいました。
しかし、ガンバ大阪と共に1年でのJ1復帰を果たし、来季は再び関西の両チームがJ1へ戻ってきます。サポーターの皆さんおめでとうございます!
一方、かつての名門1997、1999、2002年と3度の優勝を誇る名門ジュビロ磐田が初のJ2降格という屈辱を味わうことになってしまいました。
FW中山雅史や高原直泰、MF名波浩や福西崇史など多くの日本代表選手を排出し、鹿島と共に磐田には黄金時代がありました。
今季もメンバーだけだと、FW前田遼一やMF山田大記やDF駒野友一など日本代表級の選手を抱えながら屈辱のJ2降格を味わうことになってしまいました。
前田のデスゴール?
07年から6年連続で前田遼一がシーズン初ゴールを決めた相手は必ずJ2へ落ちるというジンクスがありましたが、歴史を振り返ってみましょう。
2007 ヴァンフォーレ甲府
2008 東京ヴェルディ
2009 ジェフユナイテッド千葉
2010 京都サンガFC
2011 モンテディオ山形
2012 ガンバ大阪
以上のように6シーズン連続で初ゴールを決めた相手をJ2へ誘うゴールを決めてきました。
そして今年、2013シーズンでは「浦和レッズ」相手に初ゴールをゲット!
シーズン当初、今年は浦和が落ちるのか。。と思った方も多いかと思いますが、浦和の現在の順位は2位(第31節キックオフ前)となっており、今年の浦和は優勝も狙える位置にいます。
つまりはこれで浦和が優勝でシーズンを終えれば、前田のシーズン初ゴールの相手は降格するか優勝するというデスゴールかエンジェルゴールになる2極端な呪いになるわけですね。
J1自動昇格は前節のガンバ大阪、今節のヴィッセル神戸が確定し、残り1枠を3位〜6位のプレーオフにて争うことになりますが、残り2節プレーオフへの切符を手にするのはどこのチームになるのでしょうか?
そしてJ2降格の残り1枠は湘南ベルマーレが現在のところ最も危険な位置につけております。
海外サッカーも日本代表も楽しいですが、ますます目の離せないJリーグにも注目しましょう!
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